【オーストラリア】国境回復のお知らせ
みなさん、こんにちは。先週オーストラリア政府より嬉しいニュースが発表されました。
1.国境の回復
以下の条件を満たす方について12/1(12/15に延期されました)よりニューサウスウエルズ州(シドニー)、ビクトリア州(メルボルン)、オーストラリア キャピタルテリトリー (キャンベラ)への隔離なしでの入国が認められます。(その後11/30〜12/2にかけてオミクロン株の影響を考慮した隔離を含む対応策が州ごとに発表されました。ニューサウスウエルズ州では到着後のPCR検査、NSWに滞在する場合には72時間の隔離、6日目のPCR検査が必要となっています。)
・必要なワクチン接種を受けていること
・対象のビザを持っていること
・出発前3日以内の陰性証明を持っていること
・日本から出発してオーストラリアへ入国する
対象ビザにはピータースミス・テニスアカデミーへ長期参加のために必要な【学生ビザ】【ワーキングホリデービザ】が含まれています。(もちろん上記のビザ所有者であれば参加期間は短くてもOKです)
2.アデレードへの移動
オーストラリアでは州間の移動において各州政府の決定するルールによって移動制限があります。
ピータースミス・テニスアカデミーのあるサウスオーストラリア州 アデレードでは以下の条件を満たした時点で隔離が免除となります。
・12歳以上のワクチン接種率が90%を超えていること。(超えていない場合には1週間のホテル隔離が必要。)
現在、サウスオーストラリア州では1回目の接種率が88.5%、2回目の接種率が79.1%とかなり高い数値にあり(2021年11月29日時点)、今の所、2022年1月中旬には目標の90%を超えると想定されています。
アカデミーではこの2年間で留学再開を待ち望んでいた留学生たちへ連絡を行い、1末の新タームスタートにむけて渡航の準備を進めています。
3.短期旅行の再開は?
手軽な海外旅行、留学にはもう少し時間が必要です。
オーストラリア大使館のサイトを確認するといくつかの限られた国を対象として前述のワクチン接種を済ませ、陰性証明を所持、従来のETA(電子渡航ビザ)を取得することで渡航が認められます。対象国に日本も含まれています。
ただし従来ETAの取得は旅行代理店や自身で簡単に取得ができましたが、現時点では専用アプリをスマートフォンにインストールし、申請手続きを進めるようになっています。またオミクロン株の水際対策のため、日本への帰国時(入国)において検疫所が確保する宿泊施設で3日間待機、入国後3日目に改めて検査が必要となっています。(2021.12.1より2021.12.31までの予定。日本国籍所有者)
弊社では必要なワクチン接種条件の詳細や陰性証明の規定フォーマットなどの情報収集を行っています。また最近オミクロン株が広がりを見せているニュースもあり、年末年始にかけての動向も注視していきたいと思います。